局所免疫療法について

円形脱毛症の治療では、局所免疫療法という耳慣れない治療方法も行われています。

局所免疫療法では、DPCPやSADBEといった化学溶液を使用することが特徴です。円形脱毛症を起こしている場所にじかに化学溶液を塗り、加減しながらわざと弱い炎症を起こしていくのです。つまり、円形脱毛症に対して人工的に刺激を与える治療となり、どちらかといえば強硬手段とも言えるでしょう。

円形脱毛症の治療として局所免疫療法を行う場合は、何度も炎症を起こしていく必要があるので、1週間から2週間おきに治療を続ける形になります。円形脱毛症の治療方法としては局所免疫療法が高確率で成果を上げていて、一番効果がありなおかつ安全性の高いものとされています。

局所免疫療法は、かなり悪化した円形脱毛症に有効とされていますが、子供に対してはそれほど目立った効果が得られないこともあります。さらに、局所免疫療法を利用した場合、多発型円形脱毛症や全頭型円形脱毛症では効果が高いものの、汎発型円形脱毛症になるとやや効果が薄くなってしまいます。

つまり、円形脱毛症の種類によっても効果に差が出てくるわけです。保険適応外となる局所免疫療法は、円形脱毛症の種類を見極めてから利用すべきでしょう.

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